「○月○日×時、居酒屋○○です」と、社内メーリングリストで送られてきた。うわあ、また飲み会か・・・と、がっかりしてしまう人も多いのではないでしょうか。
たとえお酒が好きな人でも、ちょっと面倒くさい会社の飲み会。お酒が好きでない人ならなおさらです。
なぜ会社の飲み会はこれほどまでに面倒くさいのでしょうか。考えてみましょう。
①話す内容が面白くない
気心の知れた友人との飲み会なら、共通の話題も多く、笑ったり共感したりできるはずです。けれど、会社の飲み会では意外と共通の話題はないんですよね。毎日同じ職場にいるのに不思議です。
共通の話題が仕事ばかりだと、話す内容も幅が狭く、仕事の延長のようになってしまいます。そんな飲み会は面白くないですよね。
②嫌いな上司や同僚がいる
飲み会があるというと、メンバー誰?と真っ先に確認したくなりませんか?キライなあの上司や同僚が参加するという情報を聞けば、心が重たくなりますよね。
本来仕事から離れているはずの飲み会に半ば強制参加させられる上に、キライな人がいるのは耐えられない!と思ってしまいます。
③自分のペースで飲み食いができない
おおぜいの人が参加する飲み会では、自分のペースで飲んだり食べたりするのが難しいものです。お酒がそこまで好きではないのに、乾杯でビールを強要させられたり、苦手な日本酒の杯を空けるようにプレッシャーをかけられたり。
食べ物も、自分が好きなものはなかなか頼みづらいですよね。たまたま好物があるけれど自分の席から離れていて取りづらくても、上司に「取って」なんてとても言えないですしね。そもそも、食べることよりも会話がメインな空気だったり。
その他、人によって職場によって、様々な理由があることでしょう。いくら苦手でも、断りづらいのが会社の飲み会です。どうせ参加しなければならないのなら、少しでも楽しめればうれしいですよね。どうしたらいいのでしょうか。
まず、話す内容が面白くないとわかっていたら、あまり話さなくても良い店を選ぶという方法があります。自分が幹事だった場合しか使えない方法ではありますが、お店自体がユニークで間が持つところを探しましょう。
たとえば、焼肉やお好み焼き・鉄板焼きなど、自分たちで調理をするお店は結構間が持ちます。食べるだけではなく、焼く楽しさがあるので、そちらに集中していれば余計な会話はする必要がなくなります。
この方法は、キライな上司と話したくない場合も効果的ですね。ただ、もしふつうの居酒屋での飲み会の場合も、対策方法はあります。キライな上司と話さなくて良いようにすればよいのです。そのために、酔っぱらったふりをすることはなかなか有効です。
酔っぱらったふりをして、上司に話しかけられそうになったらトイレや外に逃げるのです。「飲み過ぎてちょっと気持ち悪いので・・・」と言えばその場から逃げることができます。大事な仕事の話なら会話はしなければなりませんが、ここはオフの飲み会。逃げても大丈夫なはず!
以上、ちょっと変わったユニークなアイディアをご紹介しました。飲み会は本来はワイワイ楽しいもののはず。気軽に考えて楽しく乗り切れると良いですね。