セクハラでしょ!部下の恋愛を根掘り葉掘り聞く上司にイライラ

「君いくつだっけ?結婚しないの?したい気持ちはないわけ?」そんなふうに上司に言われたら・・・。想像しただけでイライラしちゃいませんか?「彼氏いないの?いつからいないの?」「最近彼女とどうなの!仲良くしてる?」なんて、部下の恋愛事情を根掘り葉掘り聞きたがる上司。イライラ上司決定です!

仕事上でだって、あまり話したくなくても話さなければならないのに、その上プライベートのことまで話さないといけないの?むしろ、なんでそんなこと聞くわけ!?あなたに関係ない!というふうに、イライラが募りますよね。

「私生活のことは話したくないです」なんてズバッと言えるわけもなく、かといって本当のことは絶対言いたくないし・・・。上司だからある程度気を使わなければダメだし。困ってしまいますね。

恋愛事情を根掘り葉掘り聞く上司は、どんなタイプなのでしょうか。多くは、「偉そうにしたい」タイプといえます。上司というだけで、人間としても先輩だ、と言わんばかりに、上位に立ちたいタイプなのです。

あなたの恋愛事情を聞くのも、本当にあなたのことが心配だというわけではありません。先輩面してアドバイスしたいからというのが大半の理由なのですね。こちらとしては、あなたのアドバイスなんて少しも求めてないんですけど!と言いたくなりますが、なんだかんだとお話してくださるありがたい上司です。

そして、結局は自分の自慢話になる、というのもお決まりのパターンです。「俺が若い時はね」うんぬん、はるか昔の武勇伝を長々と語って下さります。

恋愛の話を聞かれてイライラした時は、この上司のお決まりパターンを利用して、上司に気に入られるふるまいをするのが利口かもしれません。つまり、色々と聞かれても答えずに、うまく上司の話に先導するのです。

「○○さん、今でも素敵ですけど、昔は本当にモテたでしょう?」なんて言ってみたら、上司は鼻高々になって、あなたのことをひいきにする可能性大です。このように導けば、あなたの大切なプライベートを話さずに済んで、上司に気に入られるというオイシさもあります。

まあ、上司の自慢話なんて聞きたいわけもないですが、その場をうまくやり過ごす方法としては、多少の長話は我慢するのも仕方のないことかもしれません。つんけんした態度をとって上司に嫌われてしまうとややこしくなってしまいますからね。

ただ、自慢話を言いたいだけの上司なら良いですが、本当にセクハラまがいの場合もないわけではありません。これは本当にセクハラだと思った時は、会社全体で対策を打つべきでしょう。一人で抱え込むと良いことはないので、なるべく周りに相談しましょう。

とはいえ、多くの場合は、あまり大事にすると、上司の気を悪くして、結局はあなたが損してしまうもの。本来恋愛は楽しい話のはずです。そこは大人になって、軽くあしらうのがよいでしょう。上司は、失われた青春を求めている可哀想な大人なのです・・・。あなたの若さを少し分けてあげる寛容さを持って付き合ってあげるのはいかがでしょうか。